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チャイの新しい飲み方

第30回目のスパイス(ハーブ)

【ジンジャー】

ジンジャーはインドなどの熱帯アジアの原産で、今日では世界中で栽培されています。

ジンジャーの名は、サンスクリット語で「角の形」を意味するSINGAVERAから来ていると言われ、インドでは紀元前300~500年にはすでに利用されていました。

ジンジャーには、ジンゲロンやショウガオールといった辛味成分が含まれており、この成分が血行を良くして体を芯から温めてくれます。

ジンジャーの効能効果として、血行促進・血管拡張・発汗・殺菌・駆風・去痰・抗炎症・消化促進・鎮痛等があり、冷え性・風邪のひきはじめ・食欲不振・むかつき・吐き気・悪寒・関節炎等に良いとされています。

これからの季節、体の芯から温めて血行が良い状態で過ごしたいですね。

本日は、ジンジャーとバジルを使ったチャイをご紹介します。

その前に、少しだけバジルの良い所も紹介しておきます。

バジルには心身及び中枢神経の強壮作用があり、体の様々な機能を高めてくれる働きがあると言われています。

また、鎮痛作用もあり、腹痛や吐き気、胃痙攣といった症状を鎮めてくれます。

こんな良い働きをしてくれるバジルを使わないのは勿体無い!

【バジルチャイ】

★準備するもの★2カップ分

・アッサム茶葉 大さじ1杯

・水 200㏄

・牛乳 200㏄(成分無調整牛乳)

・すりおろし生姜 少々

・バジル 3枚程度

・ハチミツ(お好みで)

★作り方★

①鍋に水200㏄を入れて沸騰させる

②水が沸騰したら茶葉と生姜、細かく切ったバジル、お好みでハチミツを入れて中火で2分沸騰させる

③2分経ったら、火はそのままで牛乳200㏄を入れて、弱火にして2分30秒煮込む

④茶こしを使ってカップにチャイを注いで出来上がり

※チャイを作る時の牛乳は乳脂肪分3.6%位のものがおすすめです。

次回の予定は10月25日更新です

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