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黒コショウを使ったもやし料理

第51回目のスパイス

【黒コショウ】

インドが原産国の胡椒。

日本には奈良時代に中国から入って来たそうです。

古事記にも薬として使われていた事が記載されています。

江戸時代に入ると庶民の間にも広がり、ご飯に出汁と胡椒をかけて暑気払いとして食べられていたそうです。

今や当たり前のように使っている胡椒ですが、その歴史は古く1300年以上も昔から香辛料としても、生薬としても使われていたものです。

効果として

血行促進・消化機能の向上・抗菌・防腐・防虫・リラックス・エイジングケア効果等があります。

では、様々な効果がある胡椒ですが、黒コショウ(ブラックペッパー)・白コショウ(ホワイトペッパー)・緑コショウ(グリーンペッパー)・赤コショウ(ピンクペッパー)はどの様に使い分けたら良いのでしょうか?

それぞれの特徴を活かした使い分け

・果皮に辛味成分が多いブラックペッパーは肉料理の臭み消しなど

・香りや辛味がマイルドなホワイトペッパーはホワイトシチューなど

・若い実を収穫した後短時間で乾燥させたグリーンペッパーは爽やかな香りで辛味が殆どないのでカルパッチョなど

・完熟した赤い実を乾燥させたピンクペッパーは熱を加えると風味が飛ぶため冷製パスタやマリネなど

グリーンペッパーやピンクペッパーをお家に常備している方は少ないと思いますので

本日は、黒コショウを使ったレシピをご紹介します。

しかもお財布に優しい「もやし」を使いますのでお試し下さいね。

★準備するもの★

・豚バラスライス 家族分 (5㎝程にカット)

・もやし 家族分(今回は緑豆もやしを使用)

・黒コショウ 適量

・岩塩 少々

・油 炒め用

・ポン酢(冷蔵庫にあるもの)

・チリパウダー又は一味唐辛子か七味唐辛子

★作り方★

①フライパンに少量の油をひいて、カットした豚バラスライスをカリカリ手前まで炒める

②炒まったら、もやしと岩塩・黒コショウを入れる

③もやしに火が通ったら器に盛りつけ出来上がり

④ポン酢にお好みの辛味を入れてつけタレを作る

注意:豚バラもやしにつけタレをかけるとポン酢の味だけであっさりと食べられません。

※刺激が好きな方は黒コショウをいっぱい入れて下さい

※このレシピは15年程前の子育て中にしていたレシピですが以外に子供でも食べられる辛さだと思います。

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次回の予定は5月2日更新です

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